自然の中で遊ぼう雑木作品集 桜の入れ物 TOP 作品集TOP
染井吉野桜を切り始めて
もう2ヶ月たってしまった
手彫りのためかなり
手間取りました
その割にはいまいちだが、、
今の技術ではコレぐらいが
限度でしょう


左クリックで拡大画像が見られます
上から見た凸面

上になる蓋は凸面に加工
カーブを描いています
染みが気になるが
桜特有のものと思えば
許せるかな
底の凹面

底は少し凹面で加工しました
平面よりこの方が据わりがよかった
画像ではわかりにくいかもしれません


木地と表皮の間の二番目の皮には
樹脂を使い固めています
底斜めからと上の斜めから見ると
凹凸面の違いがわかりやすいかも
オイルフィニッシュすると
木地の時の色よりかなり
色が濃くなりました
染みを隠すのに色を付けようと
思ったんですが
気になるようなら後日
染色するかもしれません
染井吉野の桜も磨くと
見られるようになりました
トクサとムクの葉っぱの変わりに
ペーパーかけで
仕上げの研磨は800番
で仕上げてから殿粉で終わり
あとは昔から桜と柘植には
鬢油といいますからね椿油です
皮を貼るにいたってニカワを
探したんですがホームセンターに
売っておらず美術画材屋さんの
ニカワでいいのかわからず
次回に持ち越し
今回は定番接着剤を使いました
蓋と本体の噛みあわせが
楕円の為位置が決まっていて
閉めにくいかもしれません
剥いだ皮を張っている為
少しは猫だましになってます

厚みが見苦しいですね
現在は厚い処は修正しています

寸歩は幅108〜113mm(楕円の為)
高さは93mm 重さは226g
普通の樺細工の茶筒 より太く
背も低く100gぐらい重いでしょう
プロセスはこちらから
山桜自然の中で遊ぼう雑木作品集 山桜の皮の入れ物 TOP 作品集TOP
山桜の皮を縦に貼り付けると
かなりグロテスクに見えるように
なりツマミをつけることにしました

どう思いますか?
棗(なつめ)の様には磨き上げずに
皮の波型を生かそうと思い
表面をあまり落とさずに
磨いてみました
このツマミは皮を25枚ほど
張り合わせて廃物利用
してみました
切りくずですが捨てられずに
置いていたものです
蓋の周りの輪も皮を5枚
貼り付けして廃物利用です
最初は枝を巻こうとしたんですが
うまくいかず皮で甲丸の輪を作り
胴体部分と蓋のかみ合わせに
利用しました
結局全部皮の作品になりました
出来るだけ円くしたつもりですが
少し変形になってしまいました
性格と同じで円くないですね
拡大してみると所々白くなっている
のは接着剤が乾いた部分か
殿粉が残っているかもしれません
掃除をしたつもりが
まだ着いていたようです
肉眼で見てるとわかりません
のでこのままにしておきます
左は仕上げに2000番の
ペーパーで終わり

右は殿粉で仕上げして見ました
少し違うかな?
最終仕上げは椿油です


プロセスはこちからどうぞ
今回の改良点は
皮の張り方やツマミは
よくわかりますが
5枚合わせの厚みが
わからないように
上からもう一枚皮を張り
外側と内側の間に
はめこんだのがわかるでしょうか?
これで3枚の皮の渦巻きが
見えなくなります
上蓋のカーブを前回より
つけたためやり直し
かみ合わせの輪も枝から
皮に変更して接着剤も変更して
2ヵ月後にようやく完成です

正月は初詣も行かず
山桜の皮の作品に
入りびたり
今年もご利益はなさそうです

自然の中で遊ぼう 雑木作品集 2004